皆さま、新年明けましておめでとうございます🎍
2026年も皮膚の健康維持のためにお役に立てるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!
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さて、楽しい冬休みを終えて、日常の生活が戻ってきました。
1月は受験生にとっては正念場。
無事に🌸を迎えるためには最後まで追い込みするしかないけど、この時期は、勉強すればするほどかえって自信を無くしていくという、つらいつらい思い出が私にもあります・・・。
受験生の皆さんが、今この時期にこの記事を読んでるなんてことは、多分ない?と思いますが、最後まで自分を信じて諦めずに、頑張ってください💪
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さて、冬のこの時期に増える肌悩みといえば、乾燥肌ですね。
カサカサ、カユカユ、赤みなど、皮膚のバリア機能が落ちて敏感肌に傾く人、アトピー素因があり、湿疹ができやすい人には嫌な季節がやってきました。
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皮膚科の患者さまの中には、冬になるとニキビが増える人が割と一定数います。
ニキビの炎症は落ち着いたのに、赤みだけがなかなか引かない人、ポツポツした面ぽうがずっと残る人が増えるのもこの時期ならでは。
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こうした悩みは、実は同じ肌背景から起きていることが少なくありません。
実は、冬のニキビは、皮脂の出すぎよりも、乾燥によるバリア機能低下と炎症の長期化が大きな原因なんです。
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冬ニキビが悪化しやすい人の共通点
① 乾燥しやすい肌質
冬は湿度が下がり、肌の水分量が大きく低下します。
すると肌は、角質を厚くして守ろうとしたり、ターンオーバーが乱れてゴワツキが生じたりします。
この結果、毛穴の出口が詰まりやすくなり、面ぽう(コメド)が増える状態になります。
▶ 白ニキビが治らない
▶ 小さなブツブツが増える
こうした症状は、冬特有のニキビの始まりで、気になって触ったり、自分で潰そうとしてかえって拗らせてしまうことがあります😔
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② 敏感肌・刺激に弱い
敏感肌の方は、もともと外からの刺激を防ぐ力が弱い状態です。
冬の冷気や暖房、マスクによる蒸れや摩擦が重なることで、目に見えない炎症が続きやすくなります。
この「軽い炎症」が続くことで
▶ ニキビが赤くなりやすい
▶ 治った後も赤みが残りやすい
という状態につながり、皮膚科には治りにくいニキビやニキビ痕に悩む人がたくさんいらっしゃいます。
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③ 混合肌・インナードライ
Tゾーンは皮脂が出るのに、頬やフェイスラインは乾燥する。
このタイプの方は、皮脂が多いので保湿はいらない、と思われがちですが、実際は水分不足(インナードライ)が隠れています。
水分が足りないと、角質が乱れ、面ぽうができやすく、赤いニキビ痕の回復も遅れるため、ニキビと赤みの両方が長引く傾向があります。
また、Tゾーンや頭皮には、皮脂による炎症(脂漏性皮膚炎)も起きやすく、炎症による痒みでニキビと皮膚炎が混じってしまう、とてもややこしい肌状態の方も・・・。
ニキビのためには洗顔した方がいいんだけど、頬や口の周りなど、部分的に皮脂を取りすぎてカサついたりして赤くなる、など、お顔の中がお悩みのバラエティが多すぎて大渋滞に😣
過敏性が強まって赤みが増したり、ニキビダニが関与する丘疹性しゅさが悪化しやすいのもこの時期です。
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このように、炎症が強くなくても炎症が“長く続く”ことで赤みや痒みが残る
これが、冬に多いニキビ跡の赤みの原因で、通常の皮膚科治療で改善するのに困難を極めるケースです。
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特に注意したい「アトピー素因」のある方
✔ 小さい頃に湿疹が出やすかった
✔ 乾燥するとすぐかゆくなる
✔ 赤みが出ると引くのに時間がかかる
このような方は、バリア機能の弱さが背景にあり、
面ぽうができやすい ⇨ニキビが炎症化しやすい ⇨赤みが残りやすい
という流れを繰り返しやすいので、ずーっと肌荒れが治りません、と言って受診されることが多いです。
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